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かわりゆく街ホーチミンシティ
阿部は現在ベトナム沖の掘削監督業務を受注した関係でベトナムに来ています。
1994年から1996年に掛けてベトナムで働いていましてが、それ以来です。
成田発11時30分でホーチミン到着は現地時間で14:30分。
まず、最初にタンソンニャット空港に降りて驚きました。ベトナム航空の真新しいボーイング777が何機も並んでいます。また、空港ビルも全く新しくなっていました。
空港を出てホーチミン市内へと向かいました。タクシーから見る光景はあまりにも変わっていました。
昔はオートバイと自転車ばかりでしたが、その車の多さに驚き、さらに自転車は少なくなり、前は余るほど走っていたシクロ(人力車)がなくなっていました。
林立する高層ビル、綺麗な観光バス、舗装された道路、人々の身なりも12年前とは雲泥の差です。また、著しい経済成長に合わせて全国から多くの若者が都会に出てきており、ホーチミン市内は活気にみなぎっていました。
1994年に初めてベトナムを訪れた時、ベトナムは世界最貧国でした。現在もホーチミンの標準的な月収は100ドル程度です、決して裕福とは言えませんが明るい未来を期待して、何よりも人々の表情が明るいのが印象的でした。
今年の旧正月(テト)は2月17日に始まるそうです。ベトナム人はテトをとても重要に考えています。ベトナム全体で民族大移動が始まります。普段田舎から出稼ぎに来ている人もテトには家に帰ります。その際お金が必要でありそのためテト前は休暇も取らずに働く人も多いようです。お正月に実家に帰って、両親にプレゼントを贈り、親戚達にお年玉(ラッキーマネー)を渡し、新しい服を来て新年を迎えることをとても重要に考えています。
前に訪れた時は英語を話すのが精一杯でしたが、今回は少しベトナム語の勉強を始めました。
ホーチミンシティ朝7時半、たまに私はホテルの食事を取らずに、ストリートでバインミーチャプト(フランスパンのサンドイッチ)をほおばります、屋台のお姉さんも何も言わなくてもいつものものを作ってくれます。オムレツを焼いて炭火で焼いたフランスパンにはさんで更にハムやソーセージ野菜をいれてオイスターソースを掛けて出来上がり、これで56円です。カリカリした食感と焼きたてのオムレツのおいしさは「これで56円!これでいいの?」とつくづく思います。パンはフランス植民地時代から長い歴史があり、そのうまさは日本人の想像を超えています。
バイニューティエン(いくらですか?)
マックワ(高いですね)
ザムザ (まけて下さい)
この程度は話せます。
でも、何も言わなくてもいつもの物を作って貰うと、言葉はさほど通じなくても、気持ちが通じているのを感じて嬉しい気持ちになってきます。
ベトナムの人々は、外国人に対してとても良く接してくれます。今まで何度も来ていますが、この国が嫌だと思ったことは記憶にありません。
昨年の11月からベトナムに来て、今年の3月頃には帰国する予定です。先日シンガポールの友達からメールを貰いその文末に Welcome
back to Asia, always a wonderful and interesting place to work. と書いてありました。発展するホーチミンを見てその意味を痛切に感じました。
変わり行くホーチミンシティ、昔は東洋のパリと呼ばれた街です。美しく変わっていって欲しいと思います。
1月吉日 ホーチミンシティにて
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